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【バックエンド】キャリアアップに役立つおすすめの資格
システムの土台を支えるバックエンドエンジニアに求められる幅広い知識と技術について、効果的な習得方法と、キャリアの各段階で取得すべき資格を具体的に解説します!
公開日:2025年4月14日
目次
バックエンドエンジニアの役割と必要なスキルとは?
バックエンドに関連するスキルを学べるおすすめ資格4選
まとめ
バックエンドエンジニアとして活躍するために、資格は本当に必要なのでしょうか。
プログラミングスキルやシステム設計の能力は、実務経験を通じて磨いていくものだと考える方も多いはずです。
しかし、体系的な知識の習得や、自身のスキルを客観的に証明する手段として、資格取得は大きな意味を持ちます。
本記事では、バックエンドエンジニアの成長を支える重要な資格とその活用方法について解説していきます。
バックエンドエンジニアの役割と必要なスキルとは?
バックエンドエンジニアは、PHPやJavaなどの言語を用いたアプリケーションや、APIの設計・開発・運用を行う職種です。プログラミング言語やフレームワークの知識に加え、ミドルウェア、OSの知識が求められます。
そんな役割を担うバックエンドエンジニアの必要なスキルとそれらを学べる資格について以下に紹介していきます。
プログラミングスキル
バックエンド開発においてサーバーサイドプログラミングのスキルは必須です。バックエンドエンジニアがよく用いる開発言語は様々あり、エンジニアによってはプログラミング言語との相性もあるため一概にどの言語を学ぶべきと言い切ることはできません。 しかし、フロントエンドの際にも触れたRubyやその他Python、Java、PHPなどはバックエンドエンジニアの開発案件においてよく使われています。
データベースやサーバー構築の知識・スキル
バックエンドエンジニアはハードウェアの選定から構築など、サーバー等のインフラ部分を担うことになります。さらに膨大なデータをデータベースに蓄積するためのデータベース構築も担うことがあるため、データベース、サーバー構築の知識・スキルもあると良いでしょう。
フレームワークに関する知識
プログラミング言語は、単体で業務を完結させることが難しいツールです。各プログラミング言語に対応したフレームワークを使いこなすことができれば、効率的かつ正確に業務を遂行させることが可能となるため、これらの知識やスキルもあると良いでしょう。 ただ、フレームワークや言語には流行り廃りがあることに注意が必要です。新しい言語の需要が高まり、古い言語の需要がなくなっていく可能性もあり得ます。なので、長期的に活躍するには自ら学ぶ姿勢が非常に大切です。
フロントエンドの知識
フロントエンドの説明でも述べたように、フロントエンドとバックエンドが協力しあってWebサービスは開発されます。HTMLやCSS、JavaScriptなどのフロントエンド言語を理解することで、よりフロントエンドエンジニアとの作業やコミュニケーションを円滑に行うことができます。
バックエンドに関連するスキルを学べるおすすめ資格4選
1. Javaプログラミング能力認定試験
バックエンドエンジニアが使用する基本的な言語として知られているJavaの基礎知識を確認することのできる資格が、Javaプログラミング能力認定試験です。Javaの学習を始めたい人から、実務で使用している人まで幅広く受験している試験となっています。
試験は、1級・2級・3級の3種類に分かれており、最も上位の試験である1級では、実技試験も含まれています。Javaを学習した経験のない人は、プログラミングの基礎知識が問われる3級からまずは受験することが望ましいでしょう。
この資格を取得することができれば、ベーシックなプログラミング言語として知られているJavaに関する知識を対外的に証明することにつながり、バックエンドエンジニアとしての市場価値を高めることが可能となります。
2. 基本情報技術者試験
基本情報技術者試験は、IPA(情報処理推進機構)が主催する国家資格であり、IT業界で働く上で必要な基本的知識や技能を問う試験です。この試験学習を通し、日本で求められるデジタル人材に必要な基礎知識はおおよそ身につけることが可能なため、これからエンジニアとしての知識を深めようとしている方にとって適した試験です。
問題は全て選択式であり、パソコンを用いたCBT方式で行われます。他の情報系国家資格と比べても難易度が比較的低く、業務未経験でも十分に合格が期待できます。
3. PHP技術者認定試験
Webサイト開発や、Webアプリケーション開発に関する知識を体系的に身に着けたい人や、PHPを活用してバックエンドエンジニアとして活躍を目指す人におすすめの資格が、PHP技術者認定試験です。この資格を取得することで、PHPを用いたプログラミングのスキルを獲得することができます。
試験は、初級、上級・準上級に分かれた構成となっており、初級ではPHPのプログラミングに関する基礎知識、上級・準上級では、高度で実践的なスキルが求められる試験内容となっています。
試験は1年中実施しており、いつでも受験できることもこの資格の魅力の一つといえるでしょう。
4. データベーススペシャリスト試験
データベーススペシャリスト試験の取得を通して、データベースに関するスキル、情報システムを構築・運用するための知識を学ぶことができます。この資格は国家資格であり、データベースに関する深い理解や、目的に応じた技術を選定することのできるスキル、情報セキュリティ関連の知見も必要となります。
この試験は、最高難易度の資格として位置づけられていますが、データベーススペシャリスト試験に合格することで、膨大なデータ群を管理・分析できる力を第三者に証明することにつながります。難易度が高く、合格率が毎年15%前後と低い試験ではありますが、取得することができれば、自身の市場価値をぐっと高め、さらなるキャリアアップにつなげることが可能となります。
まとめ
バックエンドエンジニアに求められる技術の範囲は、年々広がりを見せています。
プログラミング言語やフレームワークの知識はもちろん、インフラ構築、データベース設計、セキュリティなど、習得すべき領域は多岐にわたります。
ここで紹介した資格は、それぞれの分野における知識を体系的に学び、スキルを証明する手段として有効です。
技術の進化が加速する中、継続的な学習の指針として資格取得を活用し、着実にキャリアを築いていってください。資格という具体的な目標に向かって学習を進めることは、確実な成長への近道となるはずです。
記事はこれで終了です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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