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【面接用例文あり】エンジニアのキャリアプランの組み立て方を解説
エンジニアのキャリアプラン作成ガイド。キャリアプランの意義、メリット、具体的な作成手順を詳しく解説。面接用の例文も提供し、転職成功への道をサポートする記事です
公開日:2023年12月6日
目次
そもそもキャリアプランとは?
キャリアプランを明確にするメリットとは
【実際にやってみよう】キャリアプランの組み立て方
【職種別に例文を紹介】ITエンジニアのキャリアプラン例
まとめ
BlackBoxについて
そもそもキャリアプランとは?
「キャリアプラン」とは自分の人生・キャリアをどのように積み上げるかの方向性や目標を戦略的かつ計画的に設定し、それを達成するための手段や方法を明確化したものです。
似たような言葉に、「キャリアビジョン」や「キャリアパス」といった言葉があります。
「キャリアビジョン」は、将来どのような仕事や働き方をしたいか、プライベートを含めてどのような生活をしたいかといった将来像を指したものです。
そのため、「キャリアプラン」とは必然的に「キャリアビジョン」を達成するための行動計画となります。
「キャリアパス」とは企業側が社内のキャリアを体系化し、どのようなポジションがあり、どのような昇進・昇格ルートがあるかをしめしたモデルケースです。
自身の「キャリアプラン」の参考として「キャリアパス」を使用したり、進退を考えるうえで参考にするものです。
キャリアプランを明確にするメリットとは
様々なキャリアプランを描くことができるエンジニアにとって、早めにキャリアプランを明確にすることは大切です。
人生の分岐点や、様々な経験を通じてキャリアプランをアップデートすることはありますが、キャリアプランを明確にすることで人生にマイナスになることはないでしょう。
そこで本章では、キャリアプランを明確にすることのメリットを紹介していきます。
・やることが明確になる
一言でエンジニアと言っても多くの職種や業務が存在するエンジニアには、常に多くの選択肢があります。
キャリアプランが明確になっていないと、どの選択肢を選べばいいのか、今の自分は正しいのかと不安になることがあります。
しかし、キャリアプランが明確であれば自分の将来の方向性が明確なため、今やるべきことは明確です。
そのため、今ある選択肢で最もキャリアプランに有用なのはどれなのか、今の自分はキャリアプランに沿ったキャリアを歩めているのかを判断できるようになります。
・リソースを効率的に利用できる
明確なキャリアプランがあれば、自分のキャリアに必要なもの、不要なものも判断できるようになります。
時間やエネルギーといったリソースは無限にあるわけではないので、自分のキャリアに寄与するものにリソースを集中するべきです。
キャリアプランが明確になれば、自分のキャリアに重要な活動やプロジェクトに集中でき、時間やエネルギーといったリソースを効率的に利用できます。
・仕事のモチベーションが上がる
キャリアプランが明確になれば、今の自分の仕事が未来の自分に対してどのように寄与するのかも明確になります。
そうなれば仕事に対して集中して取り組むことができるようになり、自然とモチベーションが上がるようになります。
当然、仕事だけでなくスキルアップのための資格取得などへのモチベーションも上がるようになるでしょう。
【実際にやってみよう】キャリアプランの組み立て方
転職面接では中途採用者の希望するキャリアプランと、企業が提供できるキャリアパスに不一致が発生し、 中途採用者が早期に退職するのを防ぐため、高確率でキャリアプランが聞かれます。
そのため、キャリアプランを組み立てることは人生の指針が明確になるだけでなく、転職時の面接対策にもなります。
これまでのキャリアを整理しながら、将来を見据えたキャリアプランを作成しましょう。
ステップ①「過去の経験を棚卸し」
まずはこれまでの経験の棚卸しを行いましょう。
職務経歴書を作成するイメージで、これまで携わった業務やプロジェクトを時系列に沿って書き出します。 この時、プロジェクトの規模や、自身の責任、役割もあわせて書き出しましょう。
ステップ②「現在の自分を分析」
過去の経験の棚卸しができたら、これまでの経験を経て自身が獲得してきたスキルや技術を書き出しましょう。
技術については領域だけでなく、どの程度のスキル(初学者程度なのか、ベテランレベルなのか)を獲得できているのかも明確にしましょう。
もちろん技術だけでなく、コミュニケーション力やリーダシップ、マネジメント、プロジェクト管理などのスキルについても明確化します。
スキルや技術の洗い出しができたら、その中でどれが自分に向いているのか、これからも継続したいのか、楽しいと思うのかを分析します。
もし、これまでの経験で得たスキルや技術の中に自分に向いているものや、楽しいと思うものがなければ、そもそもエンジニアという職種から見直したほうがいいかもしれません。
ステップ③「未来を見据えてビジョンを設定」
現在の自分を分析し、現在取得しているスキルや技術、自分の趣向を把握することができたら、未来を見据えたビジョンを設定します。
現在の自分を分析してわかった趣向を踏まえて、将来こうなりたいという状況を大きく分けて、長期、中期、短期の3段階で設定します。
長期は10〜20年後、中期は3〜5年後、短期は1〜2年後を目安に設定します。
まず長期計画から策定しますが、10年〜20年後の未来は社会情勢の変遷など含めて誰にも予知できないので、細かく設定しても意味がありません。
大雑把な方向性で構いませんので10〜20年後になっていたい姿をイメージしましょう。
例えば、管理職としてどのポストにつく、マネジメントに進む、エキスパートとして技術を磨くといった程度で構いません。
次に中期計画を策定しますが、これは長期計画をみすえて、どのようなステップを踏む必要があるのかを具体的に記載していきます。
例えば、管理職を目指すなら必要な条件をリスト化し、いつまでに達成するのか、エキスパートを目指すのであれば、どの分野でどのように達成するのかを明確化します。
短期計画は、直近でやるべきことをリストアップします。
中期計画を達成するために、今すぐやるべきことと、いつまでにやるのかをリストアップすることで、やるべきことを明確化していきます。
こうすることで、長期、中期、短期の3段階でやるべきことをリスト化したキャリアプランを作成することができます。
【職種別に例文を紹介】ITエンジニアのキャリアプラン例
本章ではエンジニアの職種別にキャリアプランの例を紹介していきます。
面接時に聞かれた際の回答例として参考にしてみてください。
開発エンジニアの場合
インフラエンジニアの場合
Webエンジニアの場合
まとめ
自分の将来を考えずに、ただただ目の前の業務をこなすだけの日々を過ごしてしまうと、意図せず自分のキャリアを無駄にしてしまう可能性が高いです。
後々後悔しないためにも、自分の将来を見据えたキャリアプランを策定し、有意義なキャリアを過ごすようにしましょう。
BlackBoxについて
記事はこれで終了です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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